フォワーダーの新人営業マンがすべき5つのこと
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「フォワーダーの新人営業マンがすべきこと」について!!

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7分23秒の動画やで!

どうもこんにちは。飯野です。

今回はもし私がフォワーダーの新人だったら、まず何をするか?というテーマでお話をしていきたいと思います。

イーノさんのフォワーダー経験

まず私の簡単なフォワーダーとしての経歴ですが、私がフォワーダーの仕事を始めたのは今から10年前。

日本にあるAgilityという外資系のフォワーダーの派遣社員として輸入の業務から始めました。その後、タイで働く機会があり、タイのローカルのフォワーダーに営業として入社しました。

その時の営業成績が良かったので、その会社のオーナーと一緒に現在の会社を経営することになりました。

おかげさまで現在会社は5期目を迎えています。私の詳しい経歴については概要欄にブログへのリンクを貼っておきますので、もしご興味がありましたらご覧下さい。

さて本題です。もし私がフォワーダーの営業マンとして新入社員となったら何をするか。これから5つのポイントを説明していきます。

前提条件として中小企業のフォワーダーとします。企業の規模で出来る事や期待されていることが違うと思いますので、中小フォワーダーの新人営業マンという前提としてお話をさせて頂きます

業界に関する基本ルールをとにかく勉強する

まず最初にすることは「業界に関する基本ルールをとにかく勉強する」です。

国際物流の具体的な流れや、ルールが分からないと、お客さんに何も提案が出来ません。その前にお客さんの問題も見抜けなかったりします

営業マンだからといって海上・航空のスペースを売れば良いというだけではありません。これにはスペース確保と価格競争力が関係しており、スペース確保は新人が出来ることではなく、会社組織としての総合力となります。

そして価格競争であれば大手が本気を出したら勝てません。

だから国際物流の基本ルールをまず学んで、自分の提案の引き出しを増やすこと。

お客さんが何かで悩んでいる時に適切な回答が出来たり、もしくは現状より良い提案が出来るような基礎知識を身につけることが本当に重要です

物流に関する基礎知識はこのチャンネルで学べるようになっています。現在では週2回を更新目標に、貿易や物流に関する知識・ノウハウを発信しています。

是非チャンネル登録をして学んで頂ければと思います。

業務能力を高める

話を本題に戻しましょう。

次に意識をすることは「業務能力を高める」ことです。フォワーダーの営業マンといえど、お客さんを訪問するだけではありません。

会社によっても違いますが、お客さんの物流の業務はCS担当が全てするところもあれば、営業も業務に加わって対応する場合があります。

外回りの営業であったとしても業務能力が必要な理由は、国際物流という仕事の内容が関係しています。

国際物流では1件の輸送案件でも本当に多くのプロセスや書類があり、1つの小さなミスでも貨物をストップさせて大きな問題につながるからです

基本的に自分は出来る限りミスをしない。もし他の人がミスをしても一緒にカバー出来る様に、高い業務能力は必要となります。

業務能力が低いとミスが多発して全体に迷惑をかけてしまうことになります。全体像を理解して一つ一つ丁寧に仕事をしましょう。最初は早さより正確さの方が大切です

私の経験としても、営業マンの雑な条件確認や雑な指示などにより業務の人たちがかなり困っているケースを良く知っています。

そういうケースは大抵 後から必要書類が判明したり、書類の内容が間違っていたり、必要連絡が抜けていたりと、貨物の到着間際で大騒ぎをすることになります。本当に気をつけたいところです。

全ての仕事を快く引き受ける

3つ目の意識するポイントは「全ての仕事を快く引き受ける」です。

国際物流の仕事は本当に色んなものがあります。取り扱う貨物や地域で違った規制が出てきて、最初は混乱するかもしれません。しかし新人であれば基本的に知識はゼロの状態。スポンジの様に色んな知識を吸収してくことをお勧めします

色々と実際に体験してみないと分からないことも多いです。体験・経験値の多さが今後の仕事の活動内容に影響するのは間違いなくって、最初から”仕事を選ぶ”ということはしない方がいいでしょう

とはいえ、日本ではブラック企業たるものが存在しますので常識の範囲を超えた業務量になる場合は もちろん断ります。あくまで経験の為に仕事は選ばないという意味で、自分の身体を蔑ろにしてまで働けという意味ではありません。

社内・社外で敵を作らない

4つ目は「社内・社外で敵を作らない」です。

商社の新入社員の時、私は上司から生意気と言われた事がありまして、社内で敵を結構作っていたらしいですが、今振り返るとフォワーダーだったらとっくに終わっていたと思います。

お伝えした通り国際物流の仕事は沢山のプロセスがあり、関係者が多いのです。多くの人の協力を得て1件の仕事を進めていくことになりますので、チームワークが大切になります

特に業務の人たちと良い関係がないと問題だと思っています。「営業マンは仕事を取ってきてなんぼ」みたいな古い考えがあったりするかもしれませんが、フォワーダーに関しては別です。

フォワーダーの場合では仕事の役割分担が違い、やることが違うだけなのです

まあ、これは他の業種でも同じなんですけど、特にフォワーダーの場合は営業と業務の連携が本当に大切だと思っていますね。こういうのって若い時は特に気づかないものかもしれません。

中途半端に成果を出してしまうと「自分の実力」と勘違いしてしまうのですが、それは全て他の人たちのサポートがあるからだと肝に銘じましょう

英語を身につける

最後は「英語を身につける」です。

他の業界でも英語は大切だと言われますが、フォワーダーという仕事においては英語能力はデフォルトだと言っても過言ではありません。

日本だけでなく他国の人たちとコミュニケーションを取って貨物を輸送する仕事です。メールはもちろん英語になり、営業マンであれば海外の人に電話をすることもありますし、実際に海外に行くこともあります。

何度もお伝えしているように、フォワーダーの仕事ではチームワークが大切です。これは社内や国内だけでなく、国外の協力者(支店・代理店)の人たちも含めて協力して貨物を運ぶ仕事なのです

まとめ

では本日の内容をまとめましょう。

国際物流という仕事では本当に書類が多く、1件の貨物を送るだけでも多くのプロセスや多くの関係者が存在しています。

そんなプロセスや書類が多い仕事をするにあたり、もし私がフォワーダーの新人営業マンなら、このようなことを意識して行動をするでしょう。

1. 業界の基本ルールをしっかりと勉強する
2. 業務能力を高める
3. 全ての仕事を快く引き受ける
4. 社内・社外で敵を作らない
5. 英語を身につける

フォワーダーの仕事の特性を理解すると、まずはこの5つなのかなと思います。

この中の、業界の基本ルールについてはこのチャンネルで分かりやすく学べますので、まだ登録していない方は、この動画の終了後に是非ともチャンネル登録をお願いします。

このように、やることが明確になると余計なことを考えずに集中する事が出来、自分の目標に近づくスピードも上がります。フォワーダーとして活動する新人さんたちの参考になれば幸いです。

今回は以上になります。ありがとうございました!


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飯野飯野

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