航空輸送のStraight AWBについて

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「航空輸送のStraight AWB について」!


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5分32秒の動画やで!

どうもこんにちは。飯野です。

今回は航空貨物輸送で発行される書類「Air Way Bill」の一種である
「Straight AWB」(ストレート・エアウェイビル)、こちらについて解説をしていきたいと思います。

「Straight AWB」は通称「ストレートB/L」と呼ばれることもあり、送り状のような役割を果たすところは通常のAWBと一緒です。

しかし、使用するケースとその発行方法が通常のAWBと比べ少々特殊です。

それでは詳しく見ていきましょう。

まず、航空貨物運送状=AWBは航空会社やフォワーダーが作成をします。
AWBには大きく分けて2種類のものがあります。

航空会社からフォワーダー等の運送人に対して発行されるのが、MAWB(マスター・エア・ウェイビル)というものです。

そして、フォワーダー等の貨物を取りまとめて輸送する混載業者から荷主へHAWB(ハウス・エア・ウェイビル)が発行されます。

航空貨物輸送では大半の場合 1つの貨物手配の案件に対して、MAWBとHAWBが発行されています。

フォワーダーは出来る限り貨物を混載して1つのフライトを予約します。

重量が重いほど割安の航空運賃が適用される仕組みを利用する為です。

それに対しフォワーダーが貨物の混載をせずに、航空会社から直接の運送契約としてMAWBのみ発行をするのが Straight AWBです。

該当案件に対し 単独でフライトがBookingされます。

とはいってもフォワーダー経由で航空会社へBooking等をするため、輸出時はフォワーダーが窓口となっているところは変わりません。

しかし 手続きが大きく異なるのはフライト到着後の貨物の輸入に際してです。

貨物が現地の空港到着後は輸入者が空港にて引き取りをします。

つまり貨物のピックアップや輸入手続きを輸入者自身で行う必要があるのです。

輸入時は現地の代理店やフォワーダーを通さないこと、これがStraight AWB使用時の大きな特徴でもあります。

また、Straight AWBではフォワーダーから輸出者へAWBが送付されますが、輸入者へのAWBは輸出者が直接通知をしなければなりません。

通常は、輸入者へAWBが渡るまでには、

・フォワーダー(輸出国)⇒フォワーダー(輸入国)⇒輸入者

このようになりますが、輸入国のフォワーダーが仲介しない手続きのため

・フォワーダー(輸出国)⇒輸出者⇒輸入者

といった手順で通知をすることになります。

Straight AWBはフォワーダーにより航空輸出時に貨物が混載されずに、航空運賃が割高となる傾向があります。

更に輸入者にとっては貨物到着後に、自ら手続きをしなければならないという煩雑さがあります。

しかし、Straight AWBはあまり貨物を輸送しないような向け地や現地の代理店や、フォワーダーがない向け地に対して貨物を航空輸送できるメリットがあります。

ここで注意しておきたいのは、Straight AWBで手配の時には輸入者が貨物の受け取りを確実にすることです。

フォワーダーはStraight AWBで手配する旨を輸出者に事前に知らせ、輸出者から輸入者へ到着後のフォローについて説明をしておく必要があります。

そうでなければ空港到着後に貨物が引き取りをされず、長期間放置されるといった問題が発生するケースがあります。

輸入者からも いつものようにフォワーダーが手配すると思っていたと、誤解をされてクレームになりかねません。

フォワーダーから 輸出者・輸入者へ伝達を確実にする必要があるのです。

海上貨物では航空のAWBにあたるものが船荷証券であるB/Lです。

因みに海上貨物輸送でも、航空のStraight AWBと同じような役割を果たすStraight B/Lがあります。

弊社ではこれをダイレクトB/Lや ダイレクトマスターB/Lと呼んでいます。

ダイレクトB/Lでは、海上輸送で船会社へ直接手配を行います。

もしくは 取引のあるフォワーダーにダイレクトB/Lの使用をリクエストします。

ダイレクトB/Lの記載の特徴ですが、荷受人(輸入者)の記載欄に特定の法人や個人の名前を明記します。

notifyとして他通関業者を記載し指定していることもあります。

海上輸送のダイレクトB/Lに関しては詳しく解説している別の動画がありますので、概要欄にリンクを貼っておきます。

今回の話をまとめると航空輸送におけるStraight AWBは、

・航空会社へ直接運送契約を行う。
・輸入時に、現地のフォワーダーが介入しない。

この2点が重要となります。

Straight AWBの特性は 輸送に関わるフォワーダー・輸出者・輸入者がそれぞれ理解しておく必要があります。

状況によって使い分けが出来るようになった方が、物流手配の選択肢が増えるのでおすすめです。

今回は以上になります。ありがとうございました。


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飯野飯野

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