フォワーダーとして、また貿易のお仕事をする人にとってインコタームズは最初の難関かと思います。インコタームズに関する基礎的な知識、またシッパー(輸出者)、コンサイニー(輸入者)、フォワーダーのそれぞれの立場でメリットやデメリットを解説しています。

インコタームズを単なる貿易条件の知識として終わらせるのではなく、どの条件がどの場面でメリットがあるのかなども理解出来るように動画を作りました。

インコタームズに関してはまずはこのページにある動画やクイズを理解するだけで、かなりのレベルになっていると思います。理解度を確認する為にベージの下部に25問のクイズを準備したので、そちらもお楽しみください。

インコタームズについて

ネコ先輩ネコ先輩

まずは全体像を理解しよう!


カモメ先輩カモメ先輩

その後に細かくメリットとかを勉強するで!


ライオン教授ライオン教授

最後のクイズにも挑戦してください。

インコタームズの全体像、主要ターム EXW/FOB/CFR/CIF/DDU/DDP



インコタームズとは貿易において輸出者と輸入者間で共通認識を持っていない解けない大切な取り決めです。実際には11個の条件があるのですが、最初から全てを覚える必要はありません。

初心者は最も使用頻度の高い6個だけをまず理解しましょう。

EXW / Ex-Worksについて


インコタームズのEXWの特徴を解説しました。EXWは売り手(輸出者)にとって最も負担の少ない取引条件です。どういうシチュエーションだとEXWを選んだ方がよのかも含めて解説をしています。

FOB、FCAについて


インコタームズのFOBについて解説をしました。貿易の得意・不得意を踏まえた上でFOBを選択するのかどうかを決めましょう。またFOBに似た貿易条件のFCAについても併せて解説をしています。

インコタームズ Cグループ(CFR/CIF/CPT/CIP)


インコタームズではCIFやCFRと呼ばれる条件も頻繁に使用されます。またCグループとして同じグループのタームも合わせて覚えると理解しやすいと思います。

インコタームズ Dグループ(DAP/DPT/DDP/DDU)


インコタームズ2020で大きな変更が加えられたDグループ。そして2010年に廃止になったDDUが今でも使われている理由を解説した動画です。

クイズ