コンテナ運賃指数(SCFI)、コロナ前水準に戻る!

どうもこんにちは、飯野です。

本日は、2/15付の海事新聞の記事から、「コンテナ運賃、2020年6月以来のSCFI1000ポイント割れ」についてお話していきたいと思います。

2023年2月15日イーノさんの物流ラジオ

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SCFI、995ポイント

コンテナ運賃の代表的な指数である上海航運交易所(SSE)の上海発コンテナ運賃指数(SCFI)が、2月10日付で995ポイントとなりました。

SCFIが1,000ポイントを下回るのは、新型コロナウイルス感染症が世界的に広がりを見せた2020年6月19日付以来となります。

荷動きの減少に伴い急速に軟化

SCFIはピーク時の2022年1月には5,000ポイントまで上昇したものの、サプライチェーン混乱解消と荷動きの減少もあって急速に軟化。

特に昨年夏以降は荷動きの減少と合わせて急落しています。

2010年代は1,000ポイント前後で推移しており、コロナ禍前の水準に戻る形となりました。

航路別の運賃動向

北米航路

2月10日付の航路別の運賃動向を見ると、北米西岸向けは40フィートコンテナ当たり1,378ドル、北米東岸向けは2,825ドル。

昨年から軟化が続いていた両岸向けは、1月以降はそのスピードも緩やかですが、完全な下げ止まりには至っていません。

北米東岸向けも前週比では150ドルも落ち込むなど、軟化が進んでいます。

欧州航路

一方で、欧州航路は北欧州向けが20フィートコンテナ当たり925ドル、地中海向けが1,724ドルとなり、こちらも下落が止まりません。

特に北欧州向けは2月に入って1,000ドルを割り込むなど苦しい状況が続いています。

南北航路

南北航路では、南米東岸向けが20フィートコンテナ当たり1,522ドルとなり、1月下旬に1000ドル強まで落ち込んだところからかなり値を戻しています。

コンテナ運賃がコロナ前に戻ったということが数字で発表されました。

今後の運賃の動き

問題は、ここから更に下がるのか、ここが底値となるのか、という点です。

海事新聞でも、2023年度の決算は各社利益を出しているものの、足元の海上運賃がこのような状況のため、今年はやはり厳しくなっていくだろうという発表もあります。

自ら動いて情報を取る

こういう時代に国際輸送会社はどうすればよいか?

先日YouTube Liveで話をしました。

YouTubeではアーカイブは残していませんが、弊社の人材紹介のサイトに登録してくれた人や企業さんには、見られるようにしています。

学生の時とは違い、これ!と言った答えは誰も教えてはくれません。そもそも誰も知らないのです。

よって、極力自分で情報を取りに行き、自分で仮説検証をするしかありません。

僕としては情報発信を定期的にしているので、参考になれば嬉しい限りです。