【フォワーダー大学 】国際物流学科 タイキャンパス

プロの運び人(フォワーダー)による貿易実務・貿易事務・物流営業の仕事を分かり易く解説する事を目的としたブログです。メーカー・商社・フォワーダーの輸出入の仕事に役立つ情報を更新していきます。

「貿易用語」の記事一覧

メーカー・商社の貿易の仕事とは?フォワーダーの仕事とはどう違うのか説明しました。

貿易の仕事をする場合、全ての業務を1人ですることは出来ません。多くの人や会社が関わり、得意分野を分業して国際物流を進めていくことが一般的です。 またフォワーダーだけでも貿易は出来ません。フォワーダーは輸出入をする方の意向 […]

保税輸送について解説!OLTやILT輸送のメリットや必要手続きなどをご説明します。

保税輸送はなかなか聞き慣れない単語かもしれませんが、貿易をする上で知っておくと役にたつことがあります。 フォワーダーにとって保税輸送は毎日当たり前のように手配しているとても身近なものです。 保税輸送について知り、輸出入の […]

保税地域とは?通関手続きに関わる原則を解説しました!

輸出入で取り扱う貨物については輸出入の手続き前に、指定の指定の場所に搬入をする作業が生じてきます。 実は貨物の搬入場所には、明確なルールが存在しています。 まずは貨物を保税地域と呼ばれる場所に搬入をすることが多いのですが […]

L/C(信用状)取引について解説!具体的な流れとメリットについてご説明します。

貿易取引の中で「L/C=信用状」という書類を使い、銀行を介して輸出入と支払いの一連の手続きが行われることがあります。 L/C案件では、お金の流れと物や各書類の受け渡しの流れが、他の支払い方法による貿易取引とは少々異なりま […]

クーリエとフォワーダーの違いとは?国際航空輸送における各サービスのメリット・デメリットについて解説しました。

貨物を海外に航空輸送する場合、クーリエを含めた複数のサービスがあります。 クーリエという言葉もあまり一般的ではないと思いますし、またその他のサービスの名称も馴染みがないかもしれません。 今回はそれぞれの国際航空輸送サービ […]

AWB(Air Waybill)について解説!航空輸送の貿易で使われる書類の意味や見方を詳しく説明します。

今回はAir Waybill(エアウェイビル)について見ていきましょう。 Air Waybillとは航空貨物の輸送の際に発行するものですが、しっかりと見てみると色々な役割があり情報が記載されています。 これから航空貨物の […]

原産地証明書の原産地基準とは?WO・PE・PSの3つの基準について解説しました。

貿易取引において、経済連携協定(EPA)を結んでいる国同士との取引で輸入時に製品の関税優遇を受けるために、原産地証明書を使用することがあります。 低い関税の適用を受けるためには製品が対象となる国で生産されたこと、すなわち […]

EPAとは?EPAの基礎を理解し関税や投資などメリットある貿易取引きについて解説しました。

EPAという言葉を聞いたことがありますか? ものすごく簡単に言えば「TPP」のようなものです。TPPはメディアにも取り上げられているので馴染みのある言葉かもしれませんが、これは貿易に関する言葉です。 そしてEPAも同じく […]

HSコードとは?輸出入の手続きに必須の「世界共通ルール」を解説!関税率にも影響するので理解をしましょう。

貿易の世界では「HSコード」という用語が使用されることが多々あります。HSコードは輸出入をする製品をコードで表し、世界中の国が貿易の取引をスムーズに行うための役割を果たしています。 今回はHSコードの概要と決め方、実務上 […]