2021年、異例の北米クリスマス商戦!サプライチェーンの混乱に。

どうもこんにちは飯野です。今日のテーマはアメリカのクリスマス商戦の物流についてです。


ウォール・ストリート・ジャーナルの物流セクションの記事を見てたら「今年はクリスマスが早くきている」という見出しの記事がありました。アメリカのEコマースの物流会社のRadialという主に倉庫作業をしている会社からの話です。

アメリカのクリスマス商戦について

まずアメリカのクリスマス商戦について解説をしていきたいと思います。

【アメリカのクリスマス商戦のスケジュール】
・Thanks Giving Day:11月第四木曜日(祝日)
・北米のクリスマス商戦: Black Friday 〜 クリスマスまで

ブラック・フライデー セール

例年11月の第四木曜日にThanks Giving Dayという祝日があります。その翌日をBlack Fridayと言い、アメリカで最大のセールが行われるんですよ。

ここでは目玉商品とかがあり、例えば大型テレビが凄い安い価格で売られていたりします。そのブラックフライデーからクリスマスまでの、約1ヶ月間がセール期間でアメリカのクリスマス商戦期間となります。

2021年のブラック・フライデー

しかし今年のブラックフライデーは少し違います。アメリカの小売最大手のウォルマートが11月に3回BlackFridayセールを実施するとのこと。

なぜかというと、今年コロナのデルタ株がアメリカでも流行ってきていて、感染対策をしないといけません。消費者たちが店内で密になることを避け感染拡大を防ぐためです。

北米向けの貨物増加の理由が判明

ここで、なぜアメリカ向けの貨物がこんなにも増えているのが分かりました。

バイデン政権が国民に給付金を配ったりなどしてアメリカで景気が回復してきています。それ以外にも販売者側がセール期間を伸ばしたりして、市場を刺激していたのです。

このようにセール期間が長いと、小売側も在庫を確保しないといけませんよね。その為に輸送量が増えていたのです

消費者の購買方法の予測が難しい

アメリカの倉庫物流の話に戻りますが、今年のクリスマス商戦予測が難しいと言われています。なぜかというと、消費者がどこで消費をするのかが例年とは違い見えにくくなっているからです

店舗で購入する、ネットで購入するのか?もしくはMixもあり得ます。

Mixとは①オンラインで買って店舗で受け取る。②店舗で試着をしてオンラインで買う、などです。

在庫調整が難しい

これによる問題は在庫をどこに置くべきかの判断が難しいことです。店舗で売れるのか、オンラインで売れるのか。Eコーマスや倉庫会社としては悩ましい問題です。

消費が早まるかもしれない

更に消費者も例年とは違う状況だから、お目当ての商品の欠品を恐れて、早めに購入するかもしれません。そういう意味で今年はクリスマスが早く来ているという物流関係者の話になります。

倉庫ワーカーの確保が難しい

そして倉庫業者からしたら、季節労働者の倉庫ワーカーの確保が難しくなります。コロナの影響もあって集まりにくいかもしれません。また他の会社も今需要が伸びてるからワーカーの取り合いとなり、賃金をアップが必要になるかもしれません

まとめ

今回のニュース見て、物流の流れは市場経済の流れとも連動しいて本当に面白いなと思いました。

市場経済の動きが流れが分かると、今後の物流の流れもなんとなく予想ができるだけでなく、今回のように情報の裏取りも出来ます。随時マーケット情報を発信していきたいと思います。