どうもこんにちは、飯野です。
今日はニュースではなく、昨日日本のフォワーダーさんとお話をしたとき「コロナ渦での物流業者の営業の変化」の話題がありましたので、それについてお話していきたいと思います。
2021年12月23日イーノさんの物流ラジオ
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物流業界での営業
物流業者の営業は、だいたい電話をしたり、紹介していただいたり、が基本です。
今回お話しした日本のフォワーダーさんはSNSを使い、仕事につなげていく、今どきの働き方をしていました。物流業界ではかなり少数派だとは思います。
私もSNSを使って情報発信などしていますが、そこから得られる新規のお客さんはかなりの数字であると思います。
営業効率を考えたとき、私の経験上、例えばテレアポだと、1時間電話してアポが取れるのは2,3件というところです。SNSでフォローワーさんやつながりから、問い合わせが来やすくなる、というのはかなり大きいと思います。
YouTubeは英語版も作っておりますので、海外からの問い合わせも多く、そこで海外向けの仕事が決まるというケースも少なくありません。
コロナ渦で情報発信を始め、営業方法を変え、実感しています。
営業方法の変化の必要性
日本のフォワーダーさんも、情報発信をし、ネット上でのつながりをリアルにつなげていくと言っていました。その会社の他の営業マンは、コロナ前と同じ方法を取っているようです。そうすると、人に会うことができません。
既存のお客さんであれば、電話やZoomなどやりやすいかもしれませんが、新規のお客さんの場合、急にZoomの依頼はしづらいと思います。
ネットを通じコミュニテイーを増やし、そこから紹介を得る、という方法はありだと思います。
現在のサプライチェーンの乱れの中、スペース獲得の強さがあれば、仕事は取りやすくなります。コロナ渦であったとしても、需要が高いところに供給ができれば仕事は取れますが、それは会社の強さでもあります。
営業マン個人として、コントロールできない部分でもありますので、個人としてどうすべきかというのは、今回お話ししたように、SNSを使ったり、情報発信をしてネットのつながりを作り、紹介を得るという形がいいのではないかと思います。
とはいえ電話営業が悪いという訳ではなく、状況によりけりで、「これしか武器がない」というのはやはり弱いですよね。
ネットの便利さを利用していけば、物流業界ではSNSを使って営業している人は少ないので、選ばれる存在になっていくでしょう。
コロナで時代ががらっと変わったので、これまでと同じことを続けていてはいけません。これに合わせて新しい変化に対応できる人が生き残ることができるのではないかと思います。
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