日本郵船・三菱商事がスタートアップ支援で脱炭素!イノベーション起こるか?

どうもこんにちは、飯野です。

本日は、1月10日付の海事新聞の記事から、「郵船・三菱商事、オープンイノベーションで脱炭素化。スタートアップを支援しており、2期目が終了」について内容を選定してお届けしていきたいと思います。

2023年1月12日イーノさんの物流ラジオ

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日本郵船・三菱商事の支援・育成

日本郵船と三菱商事が低・脱炭素化をテーマに、共同でスタートアップ企業を支援・育成するプログラムがこのほど2期目を終了しました。

この支援・育成活動では、脱炭素化に寄与する技術やアイデアを持つスタートアップ企業の発掘を狙った試みで、外部企業とのオープンイノベーションの取り組みを加速していくということでした。

両社は12月2日、400社強の応募から最終的に選考されたスタートアップ8社がプレゼンテーションを行う発表会を、日本郵船本社で開催しました。

会場には両社グループの役員、中堅・若手社員のほか、ベンチャーキャピタルや金融機関の担当者などが集まり、リアルイベントでの交流を深めたほか、オンラインで全世界に配信されました。

両社のプログラムへの取り組み

日本郵船と三菱商事によるスタートアップの支援・育成プログラムは2021年6月からスタートしました。

長年にわたりパートナーシップを構築してきた両社だけに価値観のすり合わせなどに時間を要することなく、単独では出せない付加価値をスタートアップに提供できるようになったということです。

メンターからアドバイス

各スタートアップに対しては、両社からそれぞれメンターを複数指名。

関連した分野に従事するメンターから、スタートアップに対して実務面からのアドバイスを定期的に行いました。

スタートアップにとってはビジネス視点でのアドバイスが得られるほか、メンター側にとってもスタートアップとの対話を通じて、自らの業務の相対化・再評価ができるなどメリットがあったということです。

両社とも、選定されたスタートアップへの出資のみを目的とせず、イノベーションを追求する文化や、スタートアップのエコシステムとの関係の構築などに重きを置いています。

日本のイノベーション

日本は平成の30年間 大きなイノベーションがありませんでした。

なかなか既存の大企業で新しいことをし、イノベーションを生むのは難しいことです。

若くて優秀な人材が自由にアイデアを出して活動できるスタートアップの方が、失敗も多いですが、イノベーションが起こりやすいです。

スタートアップは業界の知識がないことも多いですが、そこを大手企業がメンタリングしてくれるというので的外れな発明になりにくくなるといったメリットがあります。

個人的にはもっと挑戦する若者が増えてほしいと思います。

このロジラジでは僕の好みでテクノロジー系やスタートアップ系も結構とりあげており、なかなか変革できない大手企業や、若い人たちが刺激になってくれれば良いなと思っております。